TVまとめ 『ガイアの夜明け』 今こそ、店舗大改革!

どうも、かば式です。

12/23放映 『ガイアの夜明け』 今こそ、店舗大改革! をまとめてみました。

▼関西で人気の和食チェーン 東京進出の舞台裏

  • 関西で約70店舗を展開しているがんこ寿司。本格的な和食が手頃な値段で食べられると人気。
  • そのがんこ寿司が東京新宿に進出を計画。関西では知名度の高いがんこ寿司だが、関東は東京、神奈川に7店舗しかない。新宿の新店舗を足掛かりに関東での出店を加速する予定。
  • 人口の集中度が高い関東を狙わない手はない。
  • 接客スタッフの多くは関東であらたに雇ったアルバイトやパート。プレオープンイベントではミスが続出し、サービス提供が充分ではない状態。
  • サービスを改善するために、全従業員の動線を計測するシステムを導入し、その動きを改善する取り組みや従業員の動きを妨げる物の配置や器具の設置の改善を実践。より効率的にサービスが提供できるよう現場の改善につなげるのがねらい。
  • 人の動きを計測して作業の効率を高める研究を実施している産業技術総合研究所に計測分析を依頼。
  • 東京新宿店がオープンしてから5日後に2週間スタッフの動きを計測。
  • 2週間の計測の結果、「客室にいる時間よりも廊下にいる時間のほうが長いこと」「本来持ち場ではない厨房を動き回ったり、廊下で固まったりしていること」が分かった。接客時間が短い原因を探ることにした。
  • 計測結果をスタッフに共有し改善点を探ったところ「混雑時に接客係と配膳係の連携ができていないこと」や「作業台に物が多すぎて仕事の妨げになっていること」が判明。問題の改善を進めることに。
  • 改善の結果、1時間当たりの接客時間が13分半から16分に増えたことが分かった。また接客時間の増加に伴い追加注文数が増えているもわかった。
  • 数値化して見える形にすることによって、より早く、無駄なく人材育成のスピードが上げられる。

ユニクロが変わる!「どこの店も同じ」を脱却せよ

  • 陳列方法やいちおし商品なども本部が指定しているため、店舗毎の特色がなく、特別感がない、何かたりないといった意見も。
  • 国内852店舗。2012年頃から国内の店舗は増えていない。こういった状況のなかユニクロは新たな戦略を打ち出した。
  • 均一のチェーンストアから1店舗1店舗そこに根付くような商売に変えないといけない。
  • 2014年度の方針

 Global is local , and Local is global
 「国際化」とは「地域密着」「地域密着」こそが国際化

  • 人間関係や地域が活性化する店舗を作りたい。
  • 2014年10月にオープンした吉祥寺店は「地域密着」のモデル店。
  • 吉祥寺店は本部の指示ではなく、自分たちで考えて見せづくりをしている。吉祥寺らしいおしゃれを意識したコーディネートをしている。吉祥寺の若いファミリー向けの提案。通常吉祥寺では大人向けと子供向けを分けて売るが一緒に売る。
  • 商店街や地元企業で構成される吉祥寺活性化委員会に参加、地元の商店の店内紹介等地域と一緒にやっていくスタイル。
  • セールでは他のユニクロにはないイベントを実施。5000円以上の購入客に対してサイコロでぞろ目がでた方に吉祥寺の他のお店で使えるクーポンをプレゼント。他の店に足を運んでもらうのがねらい。
  • 地域密着でやっていく、個店経営でやっていくといっても特色を出すのは難しい。店長だけでやるのではなくスタッフ全員を巻き込んで実施することが大事。
  • 子供達の書いた絵をTシャツにするイベントを実施。アドバイザーには地元のデザイナーを。お客様のために必要なことを現場が考え抜いてやりぬくことが大切。