withコロナビジネスヒント今週の気づき(9/21週)

NHKスペシャル

世界最大級の資産運用会社「ブラックロック」の調査(AIによる企業調査)によると、新型コロナ禍において株価が下落しなかった企業はステークホルダーを大事にしているとのこと。ステークホルダーとは、株主だけではなく従業員、顧客、地域社会のことを指す。特に従業員を大事にしている企業が新型コロナ禍においての将来性を見込めるとのこと。

株主重視の欧米型経営ではなく、従業員、顧客、地域社会といったステークホルダーを大事にしてきた昔ながらの日本型経営が新型コロナ禍においては有効ということでしょうか。

ガイアの夜明け トリドール(丸亀正麺)

企画もの商品を乱発したことによって、現場が混乱した。その結果、提供するうどんの品質(味)が大幅に低下して顧客離れを招いた。

飛び道具系の施策を連発することは悪手。基本のサービスレベルの維持向上は大事。

日経プラス10

ニトリホールディングス(21年2月期見通し) 純利益 853億円(前期比 19%増)巣ごもり需要でキッチンダイニング用品が好調

在宅勤務の増加で、自宅での料理機会が増えている。そこに絡めたサービスに需要あり。

新型コロナ禍 3つのキーワード
 ①外から → 内
 ②現実から → 仮想
 ③都心から → 地方

今までとは異なる世界となっていることを認識する必要がある。異なる世界とはどのようなものなのかを改めて定義した上でどのように戦うのかを検討せねばならない。